CFカードの容量制限に注意!古いカメラで使えるメディア一覧
古いカメラにCFカードを入れたのに、認識しない…」「フォーマットしてくださいと表示される…」
こんなトラブルに遭遇したことはありませんか?
実は、CFカードには容量制限や規格の違いがあり、古いカメラでは新しいCFカードを認識しないことがあります。
特に、大容量のCFカード(16GB以上)やUDMA対応の高速カードは、古いカメラでは使えないことが多いのです。
この記事では、CFカードの容量制限や適切なフォーマット方法、古いカメラで使えるCFカードの一覧を紹介します。
「せっかくCFカードを買ったのに使えない…」と困っている方は、ぜひ参考にしてください!
「CFカードを入れたのに、カメラが認識しない!」
古いカメラにCFカードを入れたのに、「カードが認識されません」「フォーマットしてください」と表示されることはありませんか?
実は、CFカードには容量制限や規格の違いがあり、古いカメラでは新しいCFカードが認識できないことがあるのです。
この記事では、CFカードの容量制限や適切なフォーマット方法、古いカメラで使えるCFカード一覧を紹介します。
古いカメラでCFカードが認識しない主な原因
1. CFカードの容量がカメラの上限を超えている
古いカメラにはCFカードの対応容量に制限があります。最新の64GBや128GBのCFカードは、古いカメラではほぼ認識されません。
一般的な対応容量の目安:
- ~2005年頃のカメラ:最大2GB(FAT16)
- 2006~2010年頃のカメラ:最大8GB(FAT32)
- 2010年以降のカメラ:16GB~32GB(FAT32対応モデルあり)
2. CFカードの規格が合っていない
CFカードにはType IとType IIがあり、古いカメラはType Iのみ対応していることが多いです。また、UDMA(高速転送)対応のカードは古いカメラで認識されないことがあるので注意。
3. CFカードのフォーマットが違う
CFカードはFAT16またはFAT32でフォーマットする必要があります。exFATやNTFSでフォーマットされていると、カメラが認識できません。
フォーマットの目安:
- 2GB以下 → FAT16
- 4GB~8GB → FAT32
- 16GB以上 → exFAT(古いカメラは非対応)
古いカメラで使えるCFカードの一覧
カメラ機種 | 対応CFカード | 最大対応容量 |
---|---|---|
Canon EOS 10D | CF Type I | 4GB(FAT32) |
Olympus E-300 | CF Type I | 8GB(FAT32) |
Nikon D100 | CF Type I | 4GB(FAT32) |
Minolta DiMAGE 7i | CF Type I / II | 2GB(FAT16) |
CFカードを正しく使うための3つのポイント
- ① 購入前にカメラの対応容量を確認する(取扱説明書をチェック)
- ② PCでFAT32フォーマットする(exFATは使用しない)
- ③ Type I対応かどうか確認(Type IIは対応機種が少ない)
まとめ
- 古いカメラはCFカードの容量や規格に制限があるので、対応カードを選ばないと認識しない。
- FAT16なら2GBまで、FAT32なら8GBまでが目安。
- UDMA対応カードやType IIは非対応のカメラが多い。
古いカメラを復活させるために、最適なCFカードを選んで快適に撮影しましょう!
次回予告
次回の記事では、「デジカメのSDカード、容量オーバーで使えない?原因と対策まとめ」について詳しく解説します!お楽しみに。
デジカメのSDカード、容量オーバーで使えない?原因と対策まとめ