狂気×カリスマ!?『転スラ』ウルティマの魅力を語らせて!
『転スラ』に登場するウルティマ。最初に見たとき、あの毒々しい笑顔にドキッとした人も多いんじゃないでしょうか。
でも、ただの狂気キャラじゃありません。
そのギャップがまた魅力なんですよね。
転スラ長期
ウルティマ pic.twitter.com/5WfAFjkG4g— ぱなる*(ルーミア)* (@panaru_jinrow) May 5, 2023
◆ ウルティマの人物像
ウルティマは“原初の悪魔”のひとり。
“紫の原初(ヴィオレ)”とも呼ばれていて、悪魔族の中でも特に強力な存在です。
性格は一言で言えば「サディスト」なんですが……その裏にある知性や忠誠心も見逃せません。
リムルが「魔王」に進化した後に配下となり、“三柱の悪魔”の一人として行動を共にします。ちなみに他の二人は、ギィ直属だったテスタロッサ(原初の白)と、バカ正直なカレラ(原初の黄)。
この三人、性格も立ち位置もバラバラなのに、絶妙なバランスでチームとして成り立ってるのが面白いんですよね。
◆ ウルティマとルミナスの関係
意外な組み合わせですが、ウルティマはルミナス・バレンタインとも関わりがあります。
ルミナスは神聖法皇国ルベリオスを統治する魔王でありながら、「人間との共存」を目指す理性的な存在。
一方ウルティマは、毒と狂気の原初の悪魔。
そんな正反対の2人が接点を持ったのは、リムルが間に入ったから。
ウルティマはリムルの命令で、ルベリオスでの任務を担当することになります。
このとき、ルミナスとしてはウルティマの狂気じみた性格に警戒心MAX。
でもウルティマは命令に忠実で、表面上は紳士的(?)に対応するんですよね。
このギリギリの信頼関係が、また面白いんです。
ルミナスはウルティマの力を認めつつも、扱いにはかなり慎重。
“信頼してないけど使うしかない”という緊張感がにじみ出ていて、見ていてハラハラさせられます。
個人的には、クールなルミナスと狂気のウルティマのやり取りってもっと見てみたいなと思います。
この二人、もっと絡んでほしいコンビです。
転スラ コリウスの夢。原初の紫(ヴィオレ)というのちにウルティマと名乗る悪魔とルミナス・バレンタイン(魔王)の軽い喧嘩でボスキャラも死んでしまいリムルほぼいいとこナッシングなお話。そしてルミナスは何やら黒い髪の凍った少女を見守っていたのですが誰だろう? pic.twitter.com/vjsNpua6Gd
— (*'ω'*)ぼ⃣い⃣ん⃣ (@kunipon0808) November 1, 2023
◆ 印象的なエピソード
ウルティマの登場エピソードで印象的なのは、やっぱり“毒”を使った戦闘スタイル。
彼女の戦い方は、もう…えげつないです。
毒魔法のスペシャリストで、相手の身体だけじゃなく、精神までじわじわと追い詰めるような戦い方をします。
“遊んでる”ように見えるんだけど、手加減は一切なし。
なのに、リムルへの忠誠心は絶対的。
どんなに恐ろしい存在でも、リムルの命令には素直に従うんですよね。
このあたり、「悪魔なのに可愛い」って思えてしまうギャップポイントです。
◆ 私の感じるウルティマの魅力
正直、最初は「ヤバいやつ来たな…」って思いました。
でも読み進めていくと、ただの残虐キャラじゃないって気づくんです。
冷酷で、サディストで、でもどこか“人間くさい”。
仲間との掛け合いや、時おり見せる小悪魔的な言動に、ついニヤッとしてしまいます。
しかも、他の原初たちと並んでもまったく引けを取らない実力者。
テスタロッサが理知的でクールなら、ウルティマは小悪魔で狂気担当。そしてカレラが突撃バカ(愛すべき)っていう構図もいいんですよね。
この三人のやりとり、もっと見たいって思わせてくれます。
まとめ
「転生したらスライムだった件 ウルティマ」は、ただの悪魔キャラじゃなく、知性と狂気をあわせ持った魅力的な存在です。
ちょっとヤバい、でもクセになる。
そんな“ウルティマ沼”にハマってしまう読者も多いんじゃないでしょうか?
『転スラ』の中でも異彩を放つ彼女。
これからの展開でどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみですよね!